東松浦半島の旅

東松浦半島へドライブした。
唐津から呼子を通りいろは島へ。梅雨で景色は霞んでいたが
大浦の棚田は棚田百選に選定されていて、高台から海岸
まで段々畑となっている。夕日に照らされた棚田は綺麗だろうな、
と想像した。
七ツ釜は石柱が折り重なった岩肌に、侵食した洞が見える。
自然が作った造形美である。
唐津城の近くにある旧高取邸は炭鉱王・高取伊好の邸宅で、
座敷には能舞台があり必見の価値がある。
地元出身の建築家・辰野金吾が監修し、明治45年に創建された
旧唐津銀行も見事な建築物である。この2つの建築物を見て回り
明治から大正時代にタイムスリップした感じであった。